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直接対決制した栃木、7戦ぶり勝利でJ2残留へ大きく前進! 金沢は3連敗で降格圏に転落

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栃木が残留争い直接対決を制した

[11.21 J2第40節 栃木1-0金沢 カンセキ]

 J2リーグは21日、第40節を行い、15位栃木SCはホームで18位ツエーゲン金沢と対戦し、1-0で勝利した。J2残留争いの直接対決で価値ある勝利。栃木は今節での残留確定とはならなかったが、7試合ぶりの勝利で勝ち点を42に伸ばし、J2残留へ大きく前進した。

勝ち点2差で迎えたJ2残留争いの直接対決。6試合未勝利の栃木は他会場の結果次第では今節の勝利で残留が決まる大一番となり、セットプレーから先制ゴールを奪った。前半35分、左後方からMF森俊貴がクロスを蹴り込むと、ファーサイドで競り勝ったDF小野寺健也が高い打点から強烈なヘディングシュートでネットを揺らした。

 この1点を守り抜いた栃木が1-0で完封勝利。対する金沢は3連敗。勝ち点37で並んだ相模原に得失点差で上回られ、残留圏ギリギリの18位から降格圏19位に転落。J2残留をかけて、崖っぷちで残り2試合に臨む。

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