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今季13点目を奪取!! 千葉MF見木友哉、チーム得点王の意外な“初体験”

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ジェフユナイテッド千葉MF見木友哉

[11.21 J2リーグ第40節 千葉 2-0 北九州 フクアリ]

 今季の得点数を13まで伸ばした。チームに勝利をもたらし続けてきたジェフユナイテッド千葉MF見木友哉だが、意外にも複数得点は北九州戦が自身初となった。

 0-0で迎えた後半9分に見木の左足が試合を動かす。右サイドから呼び込んだボールをワンタッチでPA内のFW櫻川ソロモンへ。「ソロモンが相手と競り合ってこぼれてきたところだったけど、うまく左に持ちかえることができた」。PA内でこぼれ球を拾うと、巧みなステップから左足を振り抜き、先制点となるゴールを突き刺した。

「思い切って振り抜いた。うまく崩したとは言えないけど、こじ開けられて良かった」

 そして、後半25分にはカウンターからMF福満隆貴が右サイドを駆け上がってクロスを送ると、右足ダイレクトで合わせてネットを揺らした。「タカキくんが良いクロスを上げてくれたので合わせるだけだった。チームとしてうまくカウンターが機能した」と白い歯を見せた。

 この日の2得点で今季の得点数は13に。チーム最多得点者だが、意外にも複数得点は初。「個人として複数得点がなかったので、残り試合でできればと思っていた。それが形になり、チームの勝利につながって嬉しい」と満足感を示しつつ、「ここまできたら15点というのがある」と残り2試合での“2ゴール以上”を目標に、最後まで貪欲に得点を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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