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フランクフルトがフライブルクに2発完封で今季3勝目! 長谷部&鎌田はフル出場で先制点の起点に

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今季3勝目を挙げたフランクフルト

[11.21 ブンデス1部第12節 フライブルク 0-2 フランクフルト]

 ブンデス1部は21日、第12節を各地で行い、MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するフランクフルトは敵地でフライブルクと対戦し、2-0で勝利した。

 フランクフルトは、3-4-2-1のフォーメーションを採用した。長谷部は3バックの中央でスタートからプレーし、代表帰りの鎌田はシャドーの位置で先発出場。前節、リーグ戦2勝目を挙げたフランクフルトは今季初の連勝を目指し、敵地に乗り込んだ。

 試合は前半34分にスコアが動く。長谷部が最終ラインから前線の鎌田に鋭い縦パスを送ると、相手選手と重なりロストしたボールをMFクリスティヤン・ヤキッチが拾い、MFイェスパー・リンドストロムに預ける。リンドストロムがドリブルでペナルティーエリア手前まで持ち込み、ヤキッチに横パス。ヤキッチのボールを相手DFがつつくも、こぼれ球がリンドストロムの元へ。冷静に流し込みフランクフルトが先制に成功した。

 さらに、フランクフルトが追加点。前半43分、右サイドでフリーキックを得るとMFフィリップ・コスティッチが左足でゴール前に放り込む。すると、相手DFとゴールキーパーの前でボールがバウンド。そのままゴールに吸い込まれていき、ネットを揺らした。フランクフルトが前半を2点リードで折り返す。

 後半フライブルクの猛攻を受けるも、GKケビン・トラップを中心にゴールを死守。2ー0の完封勝利を挙げ、今季3勝目を手にした。長谷部はキャプテンマークを巻きチームを牽引。鎌田は前線で決定機を迎えるなど、ゴールに迫った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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