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首位R・マドリー、グラナダを4発粉砕!! 好調ビニシウスが相手MF&指揮官の一発レッド誘発

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[11.21 ラ・リーガ第14節 グラナダ 1-4 R・マドリー]

 ラ・リーガは21日、第14節を各地で行い、レアル・マドリーグラナダを4-1で破った。今季4度目となる4得点のゴールラッシュで、上位陣が同じ13試合で並んだ中で首位をキープした。

 序盤から両者ともに攻め合った一戦。先にスコアを動かしたのはアウェーのR・マドリーだった。

 前半18分、左サイドでFWビニシウス・ジュニオールがプレッシャーをかけてボールを奪うと、MFトニ・クロースがすぐさま右サイドに展開。これを受けたFWマルコ・アセンシオがドリブルでゴールに攻め上がり、利き足ではない右足でゴールにねじ込んだ。

 さらにR・マドリーは前半25分、左CKをクロースが短く出し、MFルカ・モドリッチがワンタッチでリターンパスを送るとクロースはダイレクトでグラウンダークロスを供給。ニアサイドでDFナチョ・フェルナンデスが合わせ、クロスバーに当てながらもゴールとなった。

 2点ビハインドとなったグラナダだったが前半34分、ビニシウスからのボール奪取で右サイドを起点にパスをつなぎ、引いて受けたFWルイス・スアレスがミドルレンジから左足を一閃。鋭く飛んだシュートがナチョに当たってコースが変わり、ゴール右隅に突き刺さった。

 後半もR・マドリーが優勢。すると11分、R・マドリーはMFカゼミーロを起点としたカウンターでFWカリム・ベンゼマが抜け出し、エリア内まで攻め上がると、エリア左でフリーのモドリッチにプレゼントパス。そのままシュートを打てそうだったが、ワンタッチで中央に折り返し、最後はビニシウスが決めた。

 なおも止まらないR・マドリーは後半22分、好調のビニシウスがカウンターから長い距離をドリブル突破すると、抜かれそうになったグラナダMFモンチュが深いスライディングタックル。主審はモンチュに一発レッドカードを提示した。さらにグラナダのロベルト・モレノ監督がこの判定に猛抗議し、主審は指揮官にもレッドカードを出した。

 数的優位となったR・マドリーは後半31分、カゼミーロの綺麗にスペースを突いたスルーパスにDFフェルラン・メンディが抜け出し、右足で落ち着いて流し込んで今季初ゴールを記録。最後はグラナダが猛攻を見せるも、そのままタイムアップを迎え、勝ち点3を重ねたR・マドリーが単独首位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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