チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がDFアントニオ・リュディガーの将来について言及した。

　リュディガーは1月にトゥヘルが到着して以来、スタンフォード・ブリッジで欠かせない存在に。3バックの左のポジションを確保し、ワールドクラスのセンターバックであることを証明している。

　一方で、現状でチェルシーとの契約は今季終了まで。代理人とチェルシーの上層部との話し合いは、しばらくの間、進展していない。これまでパリSGやユベントス、レアル・マドリーなどのクラブが新天地として噂に挙がっている。トゥヘルはリュディガーがより多くのトロフィーを獲得することに全力を注いでいると主張している。

「彼は初日から素晴らしい活躍をしているし、非常に高いレベルでどんどん良くなっている。状況は状況だ。我々は彼に残ってほしいと思っているし、彼もそれを知っている。しかし、このような状況では、時に一定の遅れが生じるもので、明らかに、この話し合いと彼の決断には遅れが生じている」

「彼は今、チェルシーに完全にコミットしており、クラブや観客からの信頼、尊敬、愛を感じていることは間違いない。私にとって、彼は大きな競争相手であり、まさに適材適所です。彼は最も競争の激しいリーグにいて、勝利が重要なクラブにいるのだから、少し我慢して、ハッピーエンドになることを祈ろう」

　指揮官は「我々は良い関係を築いており、彼は信頼と尊敬を感じている」ともコメント。リュディガーとは良好な関係であることを強調した。

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