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またも弾丸ミドル炸裂!! 柴崎岳が代表明け初戦で今季2ゴール目、レガネス降格圏脱出

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MF柴崎岳

[11.22 ラ・リーガ2部第17節 サラゴサ0-2レガネス]

 ラ・リーガ2部は22日、第17節を行い、MF柴崎岳所属のレガネスサラゴサを2-0で破った。柴崎はミドルシュートで今季2ゴール目となる追加点を挙げ、勝利に大きく貢献。チームは降格圏から脱出した。

 日本代表活動のため14日の前節オビエド戦(△0-0)を欠場し、この日が2試合ぶりの出場となった柴崎。前々節ウエスカ戦(○2-0)でチームは8試合ぶりの白星を収めており、勢いを維持すべくボランチの一角でピッチに立った。

 まずは前半15分、レガネスが先手を取った。最終ラインからのクリアボールで右サイドを押し込み、相手守備陣がバックパスをミスすると、これにFWラザル・ランデロビッチが反応。飛び出してきたGKに先に触れられたが、弾かれたボールをゴールに押し込んだ。

 さらに後半20分、豪快な一撃で試合が動いた。左サイドでMFホセ・マヌエル・アルナイスがタメを作り、MFルベン・パルドにつなぐと、そこから右のハーフスペースでボールを受けたのは柴崎。ワントラップから右足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 柴崎は10月3日の第8節ルーゴ戦(△1-1)で決めたブレ球ミドルシュートに続いて今季2ゴール目。その試合は日本代表合流前最後の一戦だったが、今度は代表活動からの復帰初戦で決めた。なお、スペイン通算ではこれが7ゴール目(うち1点はラ・リーガ1部で記録)となった。

 柴崎の活躍もあり、レガネスは2-0で勝利。今節開始前の時点で8位につけていたサラゴサを破った。この勝利により、20位に沈んでいたレガネスは18位に浮上し、降格圏から抜け出した。

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