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前十字靭帯断裂からの復帰途上も…秋田“最古参”DF山田尚幸が契約満了「9年間は僕の財産であり、誇りです」

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 ブラウブリッツ秋田は23日、DF山田尚幸(33)との契約が今季限りで満了し、来季の契約を結ばないことが決まったと発表した。山田はJFL所属だった2013年に加入し、今季で在籍9年目。16年から昨季まで主将も務めていた功労者が大怪我からの復帰途上でチームを去ることになった。

 1987年生まれの山田は枚方FCユース、びわこ成蹊スポーツ大出身。10年にMIOびわこ草津(現MIOびわこ滋賀)で社会人キャリアをスタートし、13年から秋田に所属している。J3リーグ通算197試合に出場し、昨季は史上初のJ2昇格に大きく貢献。今季はJ2リーグで8試合に出場していた。

 なお、今年9月には右膝前十字靱帯断裂の大怪我が発表されていた。

 山田はクラブを通じて「ブラウブリッツ秋田で過ごした9年間は、人に恵まれ、支えていただいた9年間でした。故外山会長を始め、これまで共に戦ってきた監督、チームメイト、社長、スタッフ、スポンサー、サポーター、ボランティア、全ての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。秋田で過ごした9年間は、僕の財産であり、誇りです。こんな状態で、どこまでやれるか分かりませんが、これからも僕らしく、家族と共に、笑顔で前に進んでいこうと思います。伝えたい言葉は、尽きませんが、9年間、素晴らしい光景と応援をありがとうございました」とコメントしている。

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