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昇格3年目21歳の2人も…浦和がレンタル移籍している3選手の契約満了を発表

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浦和を退団するMF池高暢希

 浦和レッズは24日、京都サンガF.C.に期限付き移籍していたGK福島春樹(28)、福島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍していたMF池高暢希(21)、Y.S.C.C.横浜に育成型期限付き移籍していたDF大城蛍(21)の3選手との契約を更新しないと発表した。

 また工藤輝央コーチと浜野征哉GKコーチも契約満了で退団する。

 福島は16年に専修大から浦和に加入。大学No.1キーパーとして鳴り物入りで入団したが、これまでJ1での出場は19年の1試合。GK西川周作の牙城を崩すことは出来なかった。

 池高と大城は19年に下部組織からトップ昇格。しかし浦和ではなかなか出場機会を掴めず、20年、21年といずれもレンタルで他クラブに移っていた。

 3選手はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

福島
「今シーズン限りで浦和レッズとの契約満了となり、クラブを離れることになりました。浦和レッズでの6年間は僕にとって、とても大きな財産になりました。中でもACL決勝のアウェイの地でピッチに立ったときの興奮と感動は昨日のように思い出せます。はるばるサウジアラビアまで足を運んで声援を送ってもらえたことがどれだけ力になったか計り知れません。浦和を離れることはとても寂しいですがみなさんと過ごすことができた6年間の経験を生かして今後の人生に繋げて行きたいと思います。最後になりますが、浦和レッズに関わる全てのみなさまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!」

池高
「3年間ありがとうございました。浦和に戻って活躍する目標を果たすことができずに悔しいです。勝利に貢献するプレーで、ユースからお世話になったクラブに恩返しがしたかったです。また這い上がってこられるように全力でがんばります。今後も応援よろしくお願いします」

大城
「中学3年生のとき、浦和レッズ対湘南ベルマーレの試合を初めて観戦して、『俺はここでプロになる!』と心に誓ったのを鮮明に覚えています。それから埼スタでレッズのために闘うことを目標にがんばってきましたが、クラブの力になることができず非常に悔しいです。これまで最高のサポートをしてくださったクラブ関係者のみなさま、そしてどんな状況でも温かく見守ってくださったファン・サポーターのみなさまには感謝しかありません。6年間お世話になりました!行ってきます!」

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