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レスター、ELグループ最下位から首位に。ロジャース監督は「すべては自分たちの手に委ねられている」

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レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督

 レスター・シティを率いるブレンダン・ロジャース監督がレギア・ワルシャワ戦を振り返った。

 レスターは25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第5節でレギア・ワルシャワと対戦し、3-1で勝利。グループCの1位に浮上し、決勝トーナメント進出に王手となった。

 この日、グループ最下位でスタートしたレスターは、開始早々にパトソン・ダカのゴールにより先制に成功して、流れを一気に手繰り寄せる。その後、ジェームズ・マディソンが追加点を奪った後に1点を返されるも、すぐにウィルフレッド・エンディディが勝ち越しのヘディング弾を挙げて前半を終える。後半にスコアが動くことはなかったものの、危なげない試合運びで勝点3を手にした。

 今季のレスターはケガ人の影響などもあり、安定した成績を残せていない。直近4試合では白星がない状況となっていた。久々の勝利にロジャース監督は「試合に勝たなければいけないことはわかっていた」と油断を見せる様子はなく、以下のように続けた。

「最後の試合に向けて、もしキックオフ前に(結果に関わらず)我々が首位に立つと言っていても、結果は変わらなかっただろう。グループ内のチームの質を見ればわかるが、我々が順位をコントロールできるレベルにある。当初の目的はグループ通過であり、すべては自分たちの手に委ねられている」

 目標達成のチャンスを一気に手繰り寄せたレスター。次節、勢いそのままに勝ち点7でグループ3位につけるナポリとの大一番に臨む。

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