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クロップ、ラングニックの宿敵マンU就任の可能性に「他チームにとって良くないニュースだ!」

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ユルゲン・クロップ監督が宿敵の指揮官候補に言及

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・ユナイテッドへの就任が報じられるラルフ・ラングニック氏について言及した。

 リバプールにホームで0-5の歴史的大敗を喫するなど、低迷の続いていたユナイテッドは21日にオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任。一時的にマイケル・キャリック氏にチームを託しつつ、暫定指揮官の招聘を目指しており、ラングニック氏の就任が濃厚と報じられている。

 これを受け、26日のプレスカンファレンスで宿敵クラブの新指揮官について問われたクロップ監督は「不運にも、良いコーチがイングランドとマンチェスター・ユナイテッドにやって来る」と話し、自身の考えを続けた。

「彼はドイツのホッフェンハイムとライプツィヒで何もないところから確かなる脅威へと2つのクラブを作り上げた。彼はフットボール界でたくさんの異なる仕事をやってきたが、彼の一番の関心事と言えばいつだってコーチであり、監督だった。間違いなく、これが彼の一番の能力だ」

「ユナイテッドはピッチ上でオーガナイズされるだろう。間違いなく他のチームにとって良くないニュースだと我々はすぐに実感することになるはずだ! しかし、世界中のすべてのコーチに言えることだが、時間が必要だ。ラルフはすぐに十分な時間がないことに気づくだろうし、彼にとって少しばかりやっかいなことだ。実現すれば、とても良い男で、最高のコーチがイングランドに来ることになる」

 さらに、クロップ監督はドイツ時代のラングニック氏とのやり取りを振り返った。

「直接対決の前に当時ハノーファーを率いていた彼は、マインツを指揮していた若い監督の私に電話をかけてきて、たくさんのことを尋ねてきた。彼が電話してきてくれたから私は嬉しかったが、彼は必要な情報を全部手にしてしまった。彼らは昇格し、我々は昇格できなかった。だから、彼には私に何らかの貸しがあるだろうね!」

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