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浅野はチャンス逸もボーフム勝利に貢献 パントヴィッチが超ロングシュートV弾

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ボーフムFW浅野拓磨

[11.27 ブンデスリーガ第13節 ボーフム2-1フライブルク]

 ブンデスリーガは27日、第13節を行い、日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムはホームでフライブルクと対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。浅野は右ウイングで先発すると、左ウイングにポジションを移して後半40分までプレーした。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半6分、フライブルクが試合を動かした。右FKのチャンスにMFビンチェンツォ・グリフォがキックを蹴り込むと、DFフィリップ・ラインハートが頭で合わせ、先制に成功。ボーフムもその3分後、カウンターからFWセバスティアン・ポルターが股抜きシュートでネットを揺らし、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 浅野は球際で激しく戦い、前線からのチェイシングなどで攻守に奔走。後半30分にはスピードを生かして背後に抜け出すと、後方からパスを呼び込んで強烈なヘディングシュート。決定的な場面だったが、惜しくも決め切れず。白熱した展開となったが、次の一点を奪ったのはボーフムだった。

 後半37分、途中出場のMFミロシュ・パントヴィッチはGKの位置を見極めると、センターサークル内からロングシュートを放ち、無人のゴールに沈めた。浅野は後半40分にベンチへと下がったが、ボーフムが2-1で勝利。2試合ぶりの白星で今季5勝目を挙げ、ホームでは3連勝とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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