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契約解除から半年…エスクデロ競飛王が胸中吐露「過去は何をしても変えることができません。でも…」

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タイで奮闘を続けるFWエスクデロ競飛王

 タイのチェンマイ・ユナイテッドに所属するFWエスクデロ競飛王が28日にツイッター(@chacarita151)を更新。現在の心境を明かした。

 エスクデロは4月まで栃木SCに所属。しかし「クラブの秩序風紀を乱す行為」があったことで、双方合意のもとで契約解除となっていた。その後、チェンマイ・Uに加入している。

 エスクデロはツイッターで「今日、日本では引退や別れなど感動的な事が沢山ありましたね」と日本国内のスポーツ界の話題を口にする。自身が所属するリーグも前期が終了。チームは最下位だという。「その中で僕の今の気持ちを書きました」と語り始める。「膝の怪我に加え、私生活にて自分のしてしまった事で沢山の人に迷惑や心配をかけてしまいました。それでももう一度、サッカーをする機会をチェンマイユナイテッドから頂けたことに感謝をしています」と胸中を明かした。

 敵地での試合に多くのサポーターが訪れるも、勝利を飾れず。「本当に悔しくて悔しくてたまりません」と語りつつ、「自分の中の課題を探してやらないといけない」と決意を表明。そんな中、「今日、日本人の親子が試合を見に来てくれました」と出来事を語る。

「お父さんと小さい男の子だったんですが、自分がこんなにも応援されていて、とことんサッカーとは本当にスポーツの枠を超えているなと思いました」

「過去は何をしても変える事は出来ません。でも未来は自分次第です。もっともっとピッチで戦って、もっともっと応援してもらえるような選手になりたいです」

「タイのサポーターの中には、浦和レッズのユニフォームを着ていたり、僕の番号を背寄ってくれてる人も沢山居て、日々感銘を受けています。自分がこれからどう恩返しをして、自分がいろんな人に迷惑かけた分、どう変わるかを見せていければと思います」

「こんな僕ですが、これからも応援して頂ければ嬉しいです。いつもありがとうございます」

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