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栃木FW豊田陽平がSNSで感謝…誠実さが話題に「不快な思いをされた方々もおられたと思います」

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今夏から栃木に加入したFW豊田陽平

[11.28 J2第41節 北九州1-2栃木 ミクスタ]

 栃木SCは28日のJ2リーグ第41節でギラヴァンツ北九州に2-1の勝利。J2残留を確定させた。試合後、今夏から栃木に加入したFW豊田陽平が自身のツイッターで感謝を伝えている。

 15位・栃木は残留争いの直接対決で、20位・北九州と対戦。前半27分にDF柳育崇のゴールで先制すると、後半35分にはMF佐藤祥が追加点を奪う。終了間際に失点するが、そのまま逃げ切り、最終節を残して残留を勝ち取った。

 ベンチスタートの豊田の出場はなかった。しかし、自身のツイッター(@yohei_toyoda_)を更新し、「栃木サポーターの皆さん、おめでとうございます!そしてありがとうございました」と喜びを語る。さらに、直近のアウェー2試合でV・ファーレン長崎と北九州の本拠地に訪れたことにも触れ、「長崎、北九州と応援に駆けつけてくれた鳥栖サポーター皆さん、ありがとうございました。遠路駆けつけてくれる皆さんには1人1人にご挨拶したかったです。元気な姿をお見せ出来るように励みます」と古巣の近くでかつてのサポーターたちを見かけたことを伝えた。

 一方で、スタンドでは試合と関係のない鳥栖のユニフォームを着たサポーターの姿が散見されていた。豊田は律儀に「現地で鳥栖サポーターを快く受け入れてくださった栃木サポーターの皆さん、改めましてありがとうございました」と感謝。「長崎、北九州のサポーター皆様には、不快な思いをされた方々もおられたと思います。目をつぶっていただいたサッカーファミリーの皆様に、心からお礼申し上げます」と礼を述べた。

 鳥栖のサポーターも豊田の新天地を応援していたようで、栃木サポーターは受け入れていたようだ。豊田の誠実さに、ネット上では称賛の声が挙がっている。

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