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C・ロナウドがベンチの理由は?キャリック「単にゲームプランによるもの」

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 マンチェスター・ユナイテッドマイケル・キャリック暫定監督は、クリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートとした理由を説明した。

 今夏に12年ぶりにマンチェスター・Uに復帰したロナウド。公式戦16試合に出場して10ゴールをマークする活躍を見せる同選手は、プレミアリーグでここまでエバートン戦以外の全試合で先発していたが、28日のチェルシー戦で6試合ぶりに先発メンバーから外れた。

 オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を受け、チームを託されたキャリック暫定監督は、試合目にイギリス『スカイスポーツ』でチーム最多得点を記録するストライカーをベンチに置く決断に至った理由を明かした。

「何かしらを変えるために、前の試合から微調整をした。クリスティアーノはこのチームの中で一番のビッグネームだろうが、この決定は単にゲームプラン、アイディアによるものだ。クリスティアーノとは良い話し合いができた。我々は今日、このような選手たちで行くことを決めた。試合が楽しみだ」

「チームを決めるためだけの決断だ。これ以上のドラマの必要があるとは思わない。全員が元気で、クリスティアーノを含めたチームに入った全員が一生懸命で、必要になればプレーできる準備ができている。我々は選んだ先発メンバーに満足している。他の試合と同様に試合に勝利するためにここに来ている」

 なお、敵地スタンフォード・ブリッジで1-1のドローに終わった一戦で、ロナウドは先制点を挙げたジェイドン・サンチョと交代して64分からピッチに立った。終盤にはフラストレーションのあまりイエローカードを受けた同選手は、終了のホイッスルと同時にキャリック暫定監督と軽く手を合わせてそそくさとトンネルへと向かって行った。

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