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「これは何だ?」…ポルトガルリーグで“異常事態”、9人でKO→後半は7人に→6人となって打ち切り

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9人で試合に臨んだベレネンセス

 27日に行われたベレネンセス対ベンフィカで“異常事態”が発生した。英紙『サン』や『エクスプレス』が伝えている。

 ベンフィカをホームに迎えたベレネンセスだったが、多くの選手とスタッフが新型コロナウイルスに感染し、スターティングメンバーには2人のGKを含む9人しかそろえられず。試合開始早々の前半1分にオウンゴールで先制点を献上すると、その後もベンフィカにネットを揺らされ続けて前半だけで7点を奪われてしまう。

 後半を迎えると、ピッチに現れたのは7人のみ。そして、後半開始早々、フィールドプレーヤーとして出場していたGKが負傷してピッチ上に座り込み、プレー続行不可能になると、主審は試合を打ち切った。

 この“異常事態”にマンチェスター・シティポルトガル代表MFベルナルド・シウバも反応しており、「これは何だ? なぜ、試合が延期されないのか理解できないのは私だけだろうか」とツイート。

 ベレネンセスの会長は試合の延期を要請していたようだが、試合が開催されなければ勝ち点のはく奪や財政的なペナルティが与えられる可能性があったという。

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