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苦しむユベントスにさらなる痛手…キエーザが筋損傷、復帰は年明けに

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ユベントスFWフェデリコ・キエーザ

 ユベントスは、FWフェデリコ・キエーザの離脱を発表した。

 昨シーズンからユベントスでプレーし、イタリア代表として出場したEURO2020で大きな注目を集めたキエーザ。前線のほとんどの位置でプレーできるユーティリティ性に長けた同選手は、ここまで公式戦16試合に出場するなどユベントスの中心選手として活躍していた。

 しかし、セリエA第14節のアタランタ戦(0-1)の後半開始早々に負傷。32年ぶりに本拠地でアタランタに敗れた一戦で、フェデリコ・ベルナルデスキと交代してベンチへと下がっていった。

 そして翌28日、ユベントスはキエーザの状態を発表。公式ウェブサイトで「今朝、Jメディカルで検査を行い、左ハムストリングの低グレードの損傷を負っていることがわかった。彼の復帰はクリスマス明けになることが予想される」と伝えている。

 キエーザの離脱は、ここまで低調な戦いの続くユベントスにとって大きな痛手になることが予想される。セリエA14試合を終えて早くも5敗を喫し、7位に位置する同チームは、年内にリーグ戦5試合、チャンピオンズリーグ1試合を予定している。イタリア代表FWの回復が順調にいけば、2022年初戦となるナポリ戦には間に合う見込みだ。

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