[11.27 ラ・リーガ第15節 マジョルカ0-0ヘタフェ]

　マジョルカは27日、ラ・リーガ第15節でホームにヘタフェを迎え、0-0で引き分けた。この試合で先発フル出場した韓国代表MFイ・ガンインに対し、スペイン『OKディアリオ』が「チーム最高選手」と称賛の言葉を送っている。

　この日もトップ下に入ったイ・ガンインは、立ち上がりに鋭いドリブルから惜しいシュートを放つと、その後も好パスで攻撃をけん引。試合はスコアレスドローに終わったが、個人として高いクオリティーを示した。

　同紙は韓国代表MFを文字通りの「スター」と絶賛。「彼は再びチームのベストプレーヤーとなった。違いを作り、大胆で恐れを知らない選手だ。魔法そのものだった」と続け、高評価を与えている。

　また、この一戦では負傷離脱していた日本代表MF久保建英が後半23分に投入され、2か月ぶりの復帰を果たした。同紙はチームにとって「間違いなく最高のニュースだ」と今後の活躍に期待を込めている。

　マジョルカはヘタフェ戦のドローにより、リーグ戦7試合勝ちなし(5分2敗)。次節はミッドウィークのコパ・デル・レイを挟んで12月4日に行われ、敵地で昨季王者アトレティコ・マドリーと対決する。

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