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スペインで加熱するベイルへの批判…SNSでレアル・マドリー関連の投稿が皆無と指摘

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 レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルのSNSから、クラブの話題が消え去っているとしてスペイン『アス』が批判的な見解を示した。

 度重なる負傷に悩まされており、レアル・マドリーでの最後の出場は8月28日まで遡るベイル。しかし、ウェールズ代表の活動ではその後もプレーしている。11月中の代表活動で再び負傷したことで、クラブでは現在も離脱中だ。

 さらに、過去にはウェールズ代表や趣味のゴルフに対する愛情を隠さずに語っている一方、比較的レアル・マドリーを軽んじているかのような言動も取り沙汰された。稼働率の低さや高額なサラリーも相まって、サポーターとの関係は決して良いものにはなっていない。

 そして、今回の『アス』は「ソーシャルメディアでのレアル・マドリーファンとの交流は完全にやめてしまったようだ」と報道。『Twitter』ではラ・リーガ開幕直後の8月15日、『Instagram』では8月28日に同僚との写真を投稿して以降、レアル・マドリーでの話題には触れられていない。

 一方で、ウェールズ代表に参加した際の写真はそれ以降も投稿。ベイルは代表で100キャップを達成しており、『アス』ではそのことを「誇りに思うのは当然だ」との見解が示されながらも、「まるで彼にとってレアル・マドリーはもう存在しないかのようだ」と批判的な文が綴られている。

 もちろん、元よりそれほどSNSの更新頻度が高くなく、クラブで試合に出ていないことも影響していると考えられ、恣意的な判断ではないかもしれない。とはいえ、このことが大手紙で取り沙汰されていることを踏まえれば、スペインにおいてベイルを取り巻く環境は快適とは言い難そうだ。

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