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徳島、「あまりにも敬意を欠いた不適切な発言」のサポーターを無期限の入場禁止に

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 徳島ヴォルティスは1日、「あまりにも敬意を欠いた不適切な発言」を行ったサポーターへの処分を発表した。

 クラブは29日に、27日のJ1第37節湘南戦において、サポーターによる「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言があったことを発表。「クラブとして見過ごすことの出来ない行為」として、行為者の特定を行っていた。

 そして、行為者1名に対して、無期限の入場禁止を通達。Jリーグや日本サッカー協会、その他Jクラブが主管する全ての試合への入場を禁止することに。なお、今回の行為者は応援団体登録を受理しているサポーター団体の登録者ではなかったようだ。

 岸田一宏代表取締役社長は以下のようにコメントしている。

「本日、11月27日の明治安田生命J1リーグ第37節湘南ベルマーレ戦にて「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言をおこなった行為者への処分をご報告いたしました。

 この事象によりご不快な思いや多大なるご迷惑をおかけした湘南ベルマーレのファン・サポーターの皆さま、株式会社湘南ベルマーレ様、関係者の皆さまをはじめ、湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまに対してあらためて心より深くお詫び申し上げます。そして、Jリーグを応援いただいております全ての皆さま、全ての関係者の皆さまに心より謝罪を申し上げます。

 ファン・サポーターをはじめとする多くの皆さまは、コロナ禍で生じた様々な制限や我慢の中でも「新しい観戦様式」に基づいてルールやマナーを守った上で観戦をしていただいております。そのような中で発生した今回の行為は誠に遺憾でなりません。クラブとして、一部の心無きサポーターが引き起こした本事象は決して許すことのできない行為であると重く受け止め、無期限の入場禁止という厳正な対応をさせていただきました。

 徳島ヴォルティスではこの度の事象を厳粛に受け止め、観戦マナーや観戦ルール(ヤジ・暴言含む)、 Jリーグ禁止事項(ホーム・アウェイに関わらず)などを遵守いただけない方には厳格な対応で臨み、今後の再発防止に向けて管理・監視の徹底を図ってまいります。

 何卒、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます」

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