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ペップ「マンチェスター・Cは緊急事態」…ビラ戦に14~15選手しか起用できず

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームが“緊急事態”だと主張した。

 プレミアリーグのディフェンディングチャンピオン、マンチェスター・Cは今シーズン、第13節を終えて首位チェルシーと勝ち点1差の2位と連覇に向けて好位置をキープする。そして、28日の一戦から中2日の1日に敵地でスティーブン・ジェラード監督就任以降復調するアストン・ビラと対戦する。

 難敵との試合を迎えるマンチェスター・Cだが、現在離脱する選手が相次ぐ状況。新型コロナウイルス感染が判明したケビン・デ・ブライネは陰性となりトレーニングに復帰するもこの一戦を欠場予定。フェラン・トーレスは足のケガ、エメリク・ラポルテは出場停止で、他にもフィル・フォーデンとジャック・グリーリッシュはプレーできるか不透明のようだ。

 シーズンで最もスケジュールがタイトな1か月に突入する中、グアルディオラ監督は30日の会見で「我々のスカッドは今、緊急事態。我々には少しの、少しの、少しの選手しかいない。負傷や出場停止だから、選手たちがプレーできないことに不平不満を言ったりはしない」と話し、苦悩を語りつつ、デ・ブライネの状態を説明した。

「1年間で最もタフな月、12月に我々は困難な状況だ。我々にはたったの14人や15人の選手しかいない。それに、すでに多くの選手がたくさんの時間プレーしている」

「ケビンは帰ってきたが、コンディションを整えるための時間が必要だ。コロナウイルスに罹った全員が強い疲労感を持ち、調整に時間がかかると説明していた。ケビンは調整に時間が必要な選手で、そうしなければ彼のトップクオリティを見ることはできない」

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