beacon

R・マドリーが首位独走5連勝! 決勝弾ベンゼマは今季12点目

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWカリム・ベンゼマが決勝点

[12.1 ラ・リーガ第9節延期分 R・マドリー1-0ビルバオ]

 ラ・リーガは1日、第9節延期分を行い、レアル・マドリービルバオを1-0で破った。得点ランキングトップを独走するFWカリム・ベンゼマの今季12ゴール目が決勝点となり、5連勝を達成。1試合消化の少ない2位アトレティコ・マドリーとの暫定勝ち点差を7とし、首位独走態勢をキープした。

 当初は10月の国際Aマッチウィーク直後に行われる予定だった一戦。南米の代表活動に参加していた選手たちがスペイン国内の検疫措置により出場できないことが決まり、両チームの申し出により延期となっていた。この日はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)1回戦が行われているが、両チームは1回戦を免除されているため、延期試合が組まれた。

 試合は前半40分に動いた。直前にMFトニー・クロースのハーフボレーシュートがGKに阻まれたR・マドリーだったが、MFカゼミーロのサイドチェンジをFWビニシウス・ジュニオールが左サイドで受け、カットインしながらMFルカ・モドリッチとのワンツーからゴール前にパス。これを受けたFWマルコ・アセンシオのシュートはGKに止められたが、跳ね返りを拾ったモドリッチのシュートミスにベンゼマが詰めて押し込んだ。

 後半はビルバオが盛り返し、31分にビッグチャンス。DFオスカル・デ・マルコスからのスローインを受けたMFオイハン・サンセがクロース、カゼミーロ、DFダビド・アラバを次々に抜き去り、決定的なシュートを放った。しかし、ここはGKティボー・クルトワがスーパーセーブ。毎試合ピンチをカバーし続けている守護神が同点の危機から救った。

 ビルバオはさらに後半43分、左コーナーキックからDFイェライ・アルバレスがヘディングシュートを狙うも、惜しくも枠外。そのままタイムアップを迎え、接戦をモノにしたR・マドリーが5連勝を達成した。

●ラ・リーガ2021-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP