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新監督からの信頼を勝ち取った鎌田大地「何を求めているのか理解してきている」

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 フランクフルトのMF鎌田大地がドイツ『ヘッセンシャウ』のインタビューに応じ、チームのスタイルについて語った。

 今季からオリバー・グラスナー監督が就任したフランクフルト。開幕から6試合勝利なしで、鎌田もベンチに座る時間が増えるなど難しい序盤戦を過ごした。鎌田は全員がゼロからスタートしたと説明する。

「監督の下で心機一転しました。昨シーズンまでのものはすべて通用しなくなりました。全員がゼロからのスタートでした。何人かの同僚が去り、新しい選手が来ました。フォーメーションも新しくなり、トレーニングのデザインやルートも変わりました。今はもっとディフェンスの裏を狙うべきで、プレースタイルも変わってきました」

 ここ5試合はフル出場で、グラスナー監督からの信頼を獲得している鎌田。「監督は、チームが最も強い構造を理解していました」と語る。

「監督が僕らに何を求めているのか、理解してきています。時間がかかりましたが、今は一歩一歩発展していますし、発展の終わりにはまだ長い道のりがあります」

 また、ピッチ上で最も理解し合えている選手にはフィリップ・コスティッチを挙げ、「意気投合しています」と話す。

「コスティッチは僕を信頼してボールをくれます。彼は僕がどこに行くのかを知っていますし、僕も彼がどこに行き、どのようにボールを受けたいのかを知っています。ピッチ上でとても仲が良く、お互いに信頼し合っています。僕がまた少し左に寄ってプレーすることは、良いことだと思います」

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