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南野拓実、12月からリバプールでの出場機会さらに増加か…英紙が指摘する理由とは?

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 リバプールFW南野拓実は、12月から出場機会がさらに増加するかもしれない。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。

 今季もプレミアリーグで好スタートを切り、14試合を終えて勝ち点31、首位チェルシーと2ポイント差の3位につけるリバプール。しかし、1月に控えるアフリカ・ネーションズカップの影響により、FWモハメド・サラーやFWサディオ・マネ、MFナビ・ケイタと主力3選手を欠くことが予想されている。

 絶対的エースの離脱など、プレミアリーグの中で最も影響を受けると指摘されるリバプール。『デイリー・ミラー』は「サラーとマネ不在の1月を乗り切るためのガイド」と題し、「リバプールで最も重要なFWは新年の数週間を欠場する可能性が高いため、早めに準備する必要がある」と指摘した。

 そして5つのポイントの中の1つとして、「12月中にフォワードをローテーションする」ことを挙げた。「リバプールは今後数週間でチーム全体を起用する必要があると理解しており、最も必要とされる時に選手を冷遇することを望んでいない」とし、南野らの出場機会を増やすべきだと分析した。

「南野拓実とディボック・オリギは今季あまり使われていないが、彼らのここ数週間のゴールは、こういった状況でも良い状態であることを示している」

「クロップはアカデミー選手やアレックス・オックスレイド=チェンバレン、カーティス・ジョーンズをウイングで起用するという型破りな方法を取ることもあるだろう。だが、今のうちにサラーとマネのどちらか、あるいは両方と同じピッチに立たせることで、急に代役を務めさせるのではなく、スムーズな適応を進めることができる」

 また、1月の過密日程を見越してディオゴ・ジョタとロベルト・フィルミーノの起用に慎重になるべきとも指摘。「1月に彼らを失う余裕はないだろう」とし、負傷の懸念がある場合は無理に起用すべきではないとの見解を示した。

 今季は短い出場時間の中でも公式戦4ゴールを奪い、存在感を高めている南野。12月にはより多くの出場機会を得られるだろうか。
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