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「良い刺激になる」リバプール南野がライバルの存在に言及

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クラブのインタビューに応じたFW南野拓実

 リバプールのFW南野拓実がクラブのインタビューに応じ、自身のプレーやライバルの存在について語った。リバプール公式サイトが伝えている。

 南野は直近の公式戦8試合全てに出場し、11月20日のプレミアリーグ第12節アーセナル戦(○4-0)では今季リーグ戦初ゴールを記録。これが本拠地アンフィールドでの加入後初得点にもなった。

 同試合後に絶賛の言葉を送ったユルゲン・クロップ監督は、南野が複数の役割をこなすことができる選手だと認識している。しかし、本人はよりゴール前の仕事に特化したポジションを望んでいるようだ。

「ゴールに1番近い位置でプレーするのが、僕のお気に入りのポジションです。得点を決めることが僕の役割の1つだと思っています」

「でも、どこでプレーするかは監督が決めることですし、監督が『いろんなポジションでプレーできる』と言ってくれるのは、僕の武器にもなるので良いことだと思います。どのポジションでも、より高いレベルでプレーしたいと思っています」

 今月1日の第14節エバートン戦(○4-1)では、3トップの中央で先発出場したFWディオゴ・ジョタがチーム2位となる今季リーグ戦8得点目をマーク。南野はこの24歳の活躍に刺激を受けているという。

「彼がこのクラブにフィットしているのは誰の目にも明らかです」

「スタッツを見れば一目瞭然ですし、スタッツ以外でも彼の仕事ぶりを見れば、クラブで最も重要な選手の1人であることが分かります。そうですね、これが良い刺激になります。このクラブには素晴らしい選手がたくさんいます。それによって、いつもモチベーションを高く保つことができるんです」

 リバプールのプレミアリーグ次節は4日に行われ、敵地でジョタの古巣でもあるウォルバーハンプトンと対戦する。

 南野は「ラウール・ヒメネス、アダマ・トラオレ、そしてザルツブルク時代のチームメイトだったファン・ヒチャンなど、ウルブスには素晴らしい選手がたくさんいます。難しい相手になるでしょう」と警戒。「しかし、これらのタフなチームに勝たなければ、プレミアリーグで優勝することはできません。次の試合に勝ちたいですし、もしチャンスを与えられれば、チームのために100%の力でプレーしたいです」と、リーグ戦4連勝を目指すチームへの貢献を誓った。

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