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日本代表エースFWの意地、神戸FW大迫勇也は終盤4戦3発

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[12.4 J1第38節 鳥栖0-2神戸 駅スタ]

 ヴィッセル神戸が敵地でサガン鳥栖を2-0で下した。38試合制だったとは言え、勝ち点73を積み上げ、3位で今季の戦いを終えた。

 夏の補強で加わったFW大迫勇也が最後に調子を上げてシーズンを終えた。後半26分、MF大崎玲央のロングパスからFW武藤嘉紀が落としたボールに大迫が反応。ワントラップから素早く左足を振り抜いて先制のゴールネットを揺らした。

 大迫は終盤4試合で3ゴール。加入直後はなかなかコンディションが整わずに苦労していたが、日本代表エースFWの意地を見せる形となった。

 神戸はさらに試合終了間際に武藤、大迫と繋いで、最後はFW田中順也のシュートが前に出たGKの足に当たりながらも浮き球となってそのままゴールに入る追加点で突き放した。

 一方の鳥栖は後半37分から今季限りでの現役引退を表明したMF高橋義希を投入。36歳MFがピッチに立つと、会場全体から大きな拍手が送られた。なお、2連敗で今季の戦いを終えた鳥栖の最終順位は7位だった。

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