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堂安律、PSVで“外せない“存在に…現地記者が絶賛「彼はいつもそこにいなければならない」

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MF堂安律を現地記者が絶賛

 PSVに所属する日本代表MF堂安律の現地での評価が高まっているようだ。オランダ紙『AD』のポッドキャストでマーテン・ワイフェルス記者が「もはや外せない」プレーヤーと絶賛した。

 昨季はレンタルでドイツのビーレフェルトに送り出されていた堂安。夏にはブンデスリーガ複数クラブからの関心が盛んに伝えられるも、結局PSVに残留することに。そして、夏の移籍市場が閉幕するとともに負傷していない限りロジャー・シュミット監督にすべての公式戦で起用されている。

 そして、その起用がここ数週間のチームのプレー内容の改善に結びついていると見られるようだ。ワイフェルス記者はポッドキャストで「(改善の要因は)エリック・グティエレスと指摘されている。だが、リツ・ドウアンだ。彼こそその男だ」と切り出し、離脱中のコーディー・ガクポやノニ・マドゥエケが復帰しても堂安を起用し続けるべきだと強調した。

「ドウアンはライン間を動き回るんだ。長い間、それがなかった。もはや外せない。彼はいつもそこにいなければならない。(ウィングではなく)MFでプレーすることもできる。どうやってか?ガクポを左に戻せばいい。右での今のドウアンのプレーを見ると、マドゥエケはプレーすることはないと思う。シュミットがドウアンと(マリオ)ゲッツェを離した場合、この調子で続けられるのかが問題だ」

 同記者の見解ではトップ下にゲッツェ、右サイドに堂安を置くフォーメーションが今のPSVに最も適している布陣とのこと。また、昨季レギュラーに定着のU-19イングランド代表FWのマドゥエケについては「狭いスペースで問題を抱え、彼のプレーは相手チームに読まれている」とも指摘していた。

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