Jリーグは5日、各月のJリーグにおいて、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」11・12月度の受賞ゴールに、名古屋グランパスFW柿谷曜一朗の得点が選ばれた。

　柿谷のゴールは、11月27日のJ1リーグ第37節・セレッソ大阪戦のもの。後半22分、柿谷はPA内にこぼれたボールを巧みなタッチで浮かせ、タイミング早くバイシクルシュート。絶妙なゴール隅のコースに決め切った。

　選考委員は軒並み絶賛。原博実委員は「このシチュエーションでこのプレー?初めて観た時は信じられなかった。まるでアニメのシーンを見ているよう。そのアイデア、テクニック、柿谷曜一朗以外出来ないプレーだ」とコメントしている。

　また、播戸竜二委員は「まさに天才!ジーニアス!一瞬の判断力、決断力が素晴らしく、常にゴールを意識しているからこそ生まれたゴール!自らボールを浮かせてのオーバーヘッドシュートは、最高の技術がないとできない!間違いなく年間ベストゴールの一番手!」と称賛。柱谷幸一委員は「Jリーグの歴史に残るスーパーゴール!イマジネーションに溢れた素晴らしいゴールだった」と伝えた。

　受賞したゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされる。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!