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選手権代表校ラスト1枠が決定! 鹿島学園が明秀日立との茨城決勝を制し、10度目の全国へ!

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 第100回全国高校サッカー選手権の茨城県予選は5日に決勝を開催した。明秀日立高鹿島学園高の対戦は、鹿島学園が1-0で勝利。昨年に続き、2年連続10度目の選手権出場を決めた。

 4年連続同カードとなった決勝。2、3年前は明秀日立が、昨年は鹿島学園が全国切符を掴んだ。負けられない一戦は前半から一進一退の攻防を見せ、スコアレスで後半に折り返す。

 後半に入ってもなかなか試合は動かない。すると後半32分、鹿島学園がスローインから均衡を崩す。右サイドからロングスローを放つと、ボールは敵陣PA内へ。両者ともにボールに触れられず、ゴール前に転がっていき、最後はFW松村尚樹(3年)の前に届く。松村はボールを収めると、左足ボレー。ゴールに叩き込み、岡山内定GK谷口璃成(3年)から待望の先制点を奪った。

 激しさが増す試合展開も、鹿島学園がそのまま逃げ切り、1-0で試合終了。2年連続10度目の選手権切符を掴み、全48代表校のラスト1枠に入った。鹿島学園は31日の選手権2回戦から登場。高松商高(香川)と対戦する。

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