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ラングニックが魅せたマンU初陣…「一番挑戦的で厳しく要求してしまった“2人”が、よく動いてくれた」

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初陣で勝利を手にしたラルフ・ラングニック監督

[12.5 プレミアリーグ第15節 マンチェスター・U 1-0 クリスタル・パレス]

 マンチェスター・ユナイテッドは5日のプレミアリーグ第15節でクリスタル・パレスに1-0の勝利。初陣を勝利で飾ったラルフ・ラングニック監督が試合を振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。

 オーレ・グンナー・スールシャール監督退任からマイケル・キャリック暫定監督とつながり、そして今季終了までラングニック氏が暫定監督として就任。今節が初陣となった。前半を0-0で折り返すと、後半33分に待望の先制点。MFフレッジの右足ダイレクトシュートがゴールを捉えた。

 試合後、ラングニック監督は「全体的に満足している。昨日満足にトレーニングできなかったことを考慮すると、ピッチ上で見せたパフォーマンスにとても驚いている」と選手たちを称える。決勝点を挙げたフレッジについて「みんな好きだよ。愛されるキャラクターだ。私もまだ2日しか経っていないが、太陽のような存在だよ」と印象を口にした。

 指揮官によると、2日のアーセナル戦からフォーメーションを少しだけ変えたという。前節は4-2-3-1で、今節は4-2-2-2に変わった。

「アーセナルに勝ったから、多くを変えないことは論理的であると思った。だが、問題はどうやってボールにプレッシャーをかけ、どうやってボール保持をするか」

「そこでクリスティアーノ・ロナウドの1トップではなく、マーカス・ラッシュフォードと並べて中央でコントロールできるようにしたんだ。10番的ポジションはジェイドン・サンチョブルーノ・フェルナンデス。そのため、サイドバックがほとんどウイングバックのように、前目に出てボールを奪うための十分なスペースがあったんだ。

「それが4-2-2-2にした理由だ。一番挑戦的で厳しい要求をしてしまったジェイドンとブルーノだが、よくやってくれた。守備でも動いてくれた。ほんの少しいじったが、それほどいじったわけではない」

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