8日インカレ開幕!関西リーグを圧倒した関西学院大が“打倒・関東”に燃える…G大阪内定FW山見大登「一戦一戦全力で」
第70回全日本大学サッカー選手権(インカレ)が8日に開幕する。開幕に先駆けてオンライン記者会見が行われ、出席した12選手が意気込みを語った。
近年の大学サッカーの勢力図は関東が優勢。総理大臣杯やインカレの成績をみても明らかで、さらに高卒の有力選手が関東の大学を目指す傾向も年々強まっている。“関東vsその他の地域”。この構図はしばらく続くものとみられる。
しかし言われっぱなしでは面白くない。“その他の地域”を代表する強豪校である関西学院大は今季、関西学生リーグ1部で19勝4分1敗、2位の京都産業大に勝ち点差16をつけて圧勝。打倒関東の期待を抱かせるに申し分のない成績を残した。
エースはFW山見大登(4年=大阪学院大高)だ。1年生の時に天皇杯2回戦のガンバ大阪戦で得点するなど、西の名門でルーキーイヤーから活躍する快足ストライカーは、昨年末にG大阪への入団を内定。そして最終学年を大学リーグで戦う合間に特別指定選手として参加すると、8月13日の清水戦ではJ1デビュー戦で決勝弾を決める衝撃デビューを飾った。
今季の大学リーグ戦では15試合に出場して14得点6アシスト。京都サンガF.C.への入団を内定させている同僚FW木村勇大(3年=大阪桐蔭高)とともに攻撃をけん引し、リーグ独走の立役者になった。
山見は今年の強さについて、「全員でターンオーバーをしてもチーム力が落ちない層の厚さ」と分析。実際にリーグ終盤で戦った9連戦を負けなしで戦い抜けたことが自信の源になっている様子だ。
個人としても負けられない戦いに挑むことになる。山見本人も「関西ではJ1内定者が少ない。関東で戦う大学には内定者がたくさんいるので、戦う時は負けないようにしたい」と意識を十分にする。「日本一が目標なので一戦一戦全力で戦いたい」。
もちろん関東勢も受けて立つ構えだ。J1内定7選手を抱え、関東1部を12年ぶりに制した流通経済大を筆頭に、夏の総理大臣杯覇者の法政大らも日本一を堂々と目標に掲げる。
今季の関東リーグMVPに輝いた流経大DF佐々木旭(4年=埼玉平成高/川崎F内定)が「今年のチームの特長は1試合3点以上を目指す攻撃的なサッカー。1試合1試合全力で戦って優勝を目指したい」と意気込めば、法大MF松井蓮之(4年=矢板中央高/川崎F内定)も「冬も日本一が獲れるように頑張りたい」と力を込めた。
大会は8日に開幕。有力校は11日の2回戦からの登場となり、決勝は25日にNACK5スタジアムで行われる。
▼1回戦
(12月8日)
【相模原ギオンスタジアム】
(1)国士舘大(関東7) 10:30 東海大札幌校舎(北海道2)
(2)新潟医療福祉大(北信越1) 13:30 名古屋学院大(東海3)
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
(3)阪南大(関西4) 10:30 中京大(東海2)
(4)福岡大(九州2) 13:30 高松大(四国1)
【埼玉スタジアム2002 第2グラウンド】
(5)高知大(四国2) 10:30 宮崎産業経営大(九州3)
【中台運動公園陸上競技場】
(6)札幌大(北海道1) 13:30 びわこ成蹊スポーツ大(関西3)
【浦安市運動公園陸上競技場】
(7)東海学園大(東海1) 10:30 仙台大(東北1)
(8)IPU・環太平洋大(中国1) 13:30 京都産業大(関西2)
▼2回戦
(12月11日)
【県立保土ケ谷公園サッカー場】
[9]流通経済大(関東1) 10:30 (2)の勝者
【韮崎中央公園陸上競技場】
[10](1)の勝者 10:30 鹿屋体育大(九州1)
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
[11](3)の勝者 10:30 関西学院大(関西1)
[12]法政大(関東4) 13:30 (4)の勝者
【江東区夢の島陸上競技場】
[13](5)の勝者 10:30 明治大(関東3)
[14]早稲田大(関東5) 10:30 (6)の勝者
【浦安市運動公園陸上競技場】
[15]駒澤大(関東2) 10:30 (7)の勝者
[16](8)の勝者 13:30 筑波大(関東6)
▼3回戦
(12月14日)
【相模原ギオンスタジアム】
(17)[9]の勝者 12:00 [10]の勝者
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
(18)[12]の勝者 12:00 [11]の勝者
【AGFフィールド】
(19)[14]の勝者 12:00 [13]の勝者
【浦安市運動公園陸上競技場】
(20)[15]の勝者 12:00 [16]の勝者
▼準決勝
(12月18日)
【NACK5スタジアム大宮】
(17)の勝者 10:30 (18)の勝者
(20)の勝者 13:30 (19)の勝者
▼決勝
(12月25日)
【NACK5スタジアム大宮】
未定
●第70回全日本大学選手権(インカレ)特集
近年の大学サッカーの勢力図は関東が優勢。総理大臣杯やインカレの成績をみても明らかで、さらに高卒の有力選手が関東の大学を目指す傾向も年々強まっている。“関東vsその他の地域”。この構図はしばらく続くものとみられる。
しかし言われっぱなしでは面白くない。“その他の地域”を代表する強豪校である関西学院大は今季、関西学生リーグ1部で19勝4分1敗、2位の京都産業大に勝ち点差16をつけて圧勝。打倒関東の期待を抱かせるに申し分のない成績を残した。
エースはFW山見大登(4年=大阪学院大高)だ。1年生の時に天皇杯2回戦のガンバ大阪戦で得点するなど、西の名門でルーキーイヤーから活躍する快足ストライカーは、昨年末にG大阪への入団を内定。そして最終学年を大学リーグで戦う合間に特別指定選手として参加すると、8月13日の清水戦ではJ1デビュー戦で決勝弾を決める衝撃デビューを飾った。
今季の大学リーグ戦では15試合に出場して14得点6アシスト。京都サンガF.C.への入団を内定させている同僚FW木村勇大(3年=大阪桐蔭高)とともに攻撃をけん引し、リーグ独走の立役者になった。
山見は今年の強さについて、「全員でターンオーバーをしてもチーム力が落ちない層の厚さ」と分析。実際にリーグ終盤で戦った9連戦を負けなしで戦い抜けたことが自信の源になっている様子だ。
個人としても負けられない戦いに挑むことになる。山見本人も「関西ではJ1内定者が少ない。関東で戦う大学には内定者がたくさんいるので、戦う時は負けないようにしたい」と意識を十分にする。「日本一が目標なので一戦一戦全力で戦いたい」。
もちろん関東勢も受けて立つ構えだ。J1内定7選手を抱え、関東1部を12年ぶりに制した流通経済大を筆頭に、夏の総理大臣杯覇者の法政大らも日本一を堂々と目標に掲げる。
今季の関東リーグMVPに輝いた流経大DF佐々木旭(4年=埼玉平成高/川崎F内定)が「今年のチームの特長は1試合3点以上を目指す攻撃的なサッカー。1試合1試合全力で戦って優勝を目指したい」と意気込めば、法大MF松井蓮之(4年=矢板中央高/川崎F内定)も「冬も日本一が獲れるように頑張りたい」と力を込めた。
大会は8日に開幕。有力校は11日の2回戦からの登場となり、決勝は25日にNACK5スタジアムで行われる。
▼1回戦
(12月8日)
【相模原ギオンスタジアム】
(1)国士舘大(関東7) 10:30 東海大札幌校舎(北海道2)
(2)新潟医療福祉大(北信越1) 13:30 名古屋学院大(東海3)
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
(3)阪南大(関西4) 10:30 中京大(東海2)
(4)福岡大(九州2) 13:30 高松大(四国1)
【埼玉スタジアム2002 第2グラウンド】
(5)高知大(四国2) 10:30 宮崎産業経営大(九州3)
【中台運動公園陸上競技場】
(6)札幌大(北海道1) 13:30 びわこ成蹊スポーツ大(関西3)
【浦安市運動公園陸上競技場】
(7)東海学園大(東海1) 10:30 仙台大(東北1)
(8)IPU・環太平洋大(中国1) 13:30 京都産業大(関西2)
▼2回戦
(12月11日)
【県立保土ケ谷公園サッカー場】
[9]流通経済大(関東1) 10:30 (2)の勝者
【韮崎中央公園陸上競技場】
[10](1)の勝者 10:30 鹿屋体育大(九州1)
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
[11](3)の勝者 10:30 関西学院大(関西1)
[12]法政大(関東4) 13:30 (4)の勝者
【江東区夢の島陸上競技場】
[13](5)の勝者 10:30 明治大(関東3)
[14]早稲田大(関東5) 10:30 (6)の勝者
【浦安市運動公園陸上競技場】
[15]駒澤大(関東2) 10:30 (7)の勝者
[16](8)の勝者 13:30 筑波大(関東6)
▼3回戦
(12月14日)
【相模原ギオンスタジアム】
(17)[9]の勝者 12:00 [10]の勝者
【前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場】
(18)[12]の勝者 12:00 [11]の勝者
【AGFフィールド】
(19)[14]の勝者 12:00 [13]の勝者
【浦安市運動公園陸上競技場】
(20)[15]の勝者 12:00 [16]の勝者
▼準決勝
(12月18日)
【NACK5スタジアム大宮】
(17)の勝者 10:30 (18)の勝者
(20)の勝者 13:30 (19)の勝者
▼決勝
(12月25日)
【NACK5スタジアム大宮】
未定
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