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J3優勝&J2昇格決定翌日…熊本、20代5選手の契約満了を発表

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J2昇格を決めたロアッソ熊本

 J3優勝、そして4年ぶりのJ2昇格を決めたロアッソ熊本は6日、DF小笠原佳祐(25)、FW浅川隼人(26)、FW北村知也(25)、MF水野泰輔(28)、GK内山圭(28)と5選手の契約満了を発表した。

 各選手はクラブを通じてコメントを残している。

DF小笠原佳祐
「ここ数週間、天国と地獄、ジェットコースターのような日々を過ごしてきました。昨日の頂点からの景色を見たあとでの今日でもあり、正直まだその落差に感情がついていけていません。伝えたいことは沢山あるはずなのに、まとまっておらず、今はうまく伝える自信がありません。落ち着いたらまたどこかで形にできたらなと思っています。ただ、「ロアッソ熊本」というチームを選んでよかった。いま自分の中にあるこの気持ちだけは、間違いのない感情です。そして3年前の自分自身の決断に悔いはありません。ピッチからのJ2昇格・J3優勝の景色、最高でした。3年間ありがとうございました」

FW浅川隼人
「ロアッソに関わる全ての皆さん昨日はJ3優勝、J2昇格おめでとうございます。喜びの束の間、浅川隼人から皆さんにご報告があります。この度、浅川隼人は2021シーズンを持ちましてロアッソ熊本を離れることになりました。2年間本当にありがとうございました。伝えたい思いがありすぎて、長くなりますが最後まで読んでいただけたら嬉しく思います。ロアッソ熊本には素晴らしい理念があります。・県民に元気を ・子ども達に夢を ・熊本に活力をこの理念に惚れて、僕は2年前に熊本に加入してきました。それからピッチ内外で、この理念を体現すべく熊本の地を駆け巡ってきました。おかげさまで妻も僕も熊本のことが大好きになりました。契約満了を伝えられ、非常に悔しさはありますが、大きく成長できるチャンスだと思っています。この経験を必ず来年に活かす。そう心に誓って来年も歩んでいきたいと思います。伝えたい思いがありすぎて改めて僕のSNSにて感謝の思いを伝えさせて頂きます。そして、残りの熊本生活の間で『熊本への恩返し』という企画を行っていきますので、僕のSNSを見ていただけたらと思います。最後になりましたが、改めて2年間本当に濃い時間をありがとうございました。ロアッソ熊本をはじめ、熊本で出会い、応援してくださった皆様に感謝いたします。僕が毎日夢を追いかけられているのも皆さんのおかげです。僕は今年で熊本を離れますが、妻も僕も大好きな熊本の地へいつかまた帰ってきます。まだ、チームの行き先も決まっておりません。もしかしたらサッカーができないこともあるかもしれません。でも、浅川隼人として夢を追うことに変わりはありません。熊本の皆さん。本当に2年間夫婦共々お世話になりました。ありがとうございました。皆さんと歩んだ2年間での15ゴール。J3優勝、J2昇格は僕にとって宝物です。さよならは言いません。いつか熊本に帰ってくるその日まで、この言葉で締めくくりたいと思います。〝また会いましょう!行ってきます!〟今後も夢に向かう浅川隼人の応援よろしくお願いいたします」

FW北村知也
「リリースの通り、この度ロアッソ熊本を離れることになりました。ロアッソ熊本に関わる全ての皆様、ありがとうございました。特にサポーターの皆様には、常に熱い応援をしていただきました。3年前に加入させていただき、初めてのヒカリとカモンロッソを見た時の感動は今も鮮明に覚えています。そして、3年かけてようやくJ3優勝・昇格の喜びを分かち合えた事をとても嬉しく思います。自分のプロサッカー選手としてのスタートが熊本だったことを誇りに思います。来季ロアッソ熊本でJ1を目指して闘うことができないのは悔しいですが、次は対戦相手として闘う姿を見せられるように頑張りたいと思います。これからも温かく見守ってくださると嬉しいです。3年間本当にありがとうございました」

MF水野泰輔
「ロアッソ熊本に関わる全てのみなさん、1年間応援ありがとうございました。リリースの通りチームを離れることになりました。昨年チームを探していた僕に1番に声をかけてくれ、優勝、昇格という貴重な経験をさせてくれたロアッソ熊本には感謝しています。ピッチ上でチームに貢献できなかったのは心残りですが、毎日の練習を自分らしく楽しくやり続けられました。1年という短い間でしたが、ありがとうございました」

GK内山圭
「「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」この3つが常に僕の中にありました。元気を与えるはずの自分が、ロアッソを応援するファン、サポーターの声援が僕の勇気になり、力となっていました。子ども達に夢を与えるはずの自分が、ロアッソ熊本でプロサッカー選手となり、僕自身が夢を叶えさせてもらいました。熊本に活力を伝えるはずの自分が、ロアッソファミリーから動く力をもらっていました。また12/5の試合では11,314人もの人がスタジアムに足を運び、J2昇格のために手拍子、ハリセンなどで活力を注いでくれました。叶うは口に+(プラス)と書くように「ロアッソをJ2へ、そして後にJ1へ」と皆さんが口々にした結果が今回のものとなったと思います。僕も皆さんと同様にプラスのことを口にして過ごしていきます!最後にサポーターの皆さん神奈川から来たアマチュアのGKをプロサッカー選手にしてくれて、そしていつも応援してくれて本当にありがとうございました!僕が入団してからJ2の残留、J3への降格、J3での残留、そしてJ3優勝・J2昇格沢山の経験をさせてもらい幸せでした。4年半、本当にありがとうございました!」

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