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吉田麻也所属サンプドリアに激震…会長が逮捕され電撃辞任 クラブは「一切関係ない」と声明

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逮捕され会長を辞任したマッシモ・フェレーロ氏

 日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアに激震が走った。6日、マッシモ・フェレーロ会長が逮捕されことを受けて、同氏が会長を電撃辞任することが発表された。

 報道によれば、フェレーロ会長は経営に関与した4つの企業が破産した事件に関与し、不正を行った疑いで逮捕されたという。6日、イタリア・ミラノ市内で逮捕され、そのまま勾留された後に辞任が決定した。サンプドリアは「マッシモ・フェレーロが破産事件に関与した疑いできょう逮捕されたことを知り、大変驚いている」と声明を発表した。

 そのうえで、「一連の問題がサンプドリアの経営と一切関係ないことを明確にしておく必要がある」と強調。クラブ経営とフェレーロ会長の容疑は無関係であると表明しながらも、「サンプドリアおよびサッカー界における利益を最大限保証するために、これまでの役職から即時辞任を正式に表明する」とした。

 サンプドリアは今季セリエAで15位に低迷し、ロベルト・ダベルサ監督の解任を検討しているとも報じられていた。

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