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審判に“八百長”発言のドルトムントMFベリンガム、500万円の罰金処分に

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MFジュード・ベリンガムに罰金処分

 ブンデスリーガ第14節、バイエルン戦後のフラッシュインタビューで審判員に侮辱発言をしていたドルトムントのMFジュード・ベリンガムが7日、ドイツサッカー連盟(DFB)から4万ユーロ(約510万円)の罰金処分を下された。

 4日に行われたブンデスリーガ第14節、現在2位のドルトムントは首位のバイエルンに2-3で敗戦。この試合でベリンガムがDFマッツ・フンメルスのハンドによって与えられたPKに対して異議を申し立てていた。

 試合後、フラッシュインタビューでベリンガムは「この試合の多くの判定を見ればわかると思うけど、以前に八百長をしたレフェリーにドイツ最大のビッグマッチを任せた。一体何を求めているんだ?」と、この試合の主審を務めたフェリックス・ツバイヤー主審の2005年に受けた6か月割り当て禁止処分に触れながら批判。「僕からすればPKじゃない。フンメルスはボールを見ていない。必死に競り合った中、結果として当たってしまったが、彼がボールを見ていたとは思えない」と判定に不満を爆発。

 これを受け、DFBは主審への誹謗中傷ともとれる発言をしたベリンガムを非難。同連盟規律委員会のトップを務めるアントン・ナクライナー氏は、ドイツ『SID』で「規律委員会は、スポーツ刑法に関連性のあるためにドルトムントの選手、ジュード・ベリンガムの発言を調査する」と発表していた。

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