FC東京は8日、来年5月末をもってバレーボールチームの活動を休止することを発表した。バレーボール教室などの普及活動も休止となる。

　同バレーボールチームは東京ガスバレーボール部を前身とし、2003年に活動を開始。V1リーグでの活動のほか、国体優勝2回、天皇杯準優勝1回、黒鷲旗準優勝1回など主要大会でも活動し、日本男子バレーボール界のトップチームとして活動してきた。

　クラブは公式サイト上で「取り巻く事業環境の変化、中長期的な事業成長の可能性、Vリーグの将来に向けた事業化・高度化計画への対応等を総合的に検討した結果、活動を休止することを決定いたしました」と説明している。

　続けて「バレーボールチームは、サッカー同様みなさまに大きなご声援をいただき、日本のトップリーグまで昇格出来ました。これまで多大な応援を賜りましたみなさまには、心より感謝申し上げます」とし、「FC東京は、今後も引き続きサッカーを通じて、地域社会の発展に貢献してまいります」と表明した。

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