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「私は永遠にアビスパの一員です」福岡の名手が母国スウェーデンの古巣に復帰

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DFエミル・サロモンソンが福岡を退団

 アビスパ福岡は10日、元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソン(32)がIFKヨーテボリ(スウェーデン)へ完全移籍することを発表した。移籍先のIFKヨーテボリはE・サロモンソンが2011年から18年までプレーした母国の古巣だ。

 19年に来日したE・サロモンソンはサンフレッチェ広島で19試合2得点。昨季はアビスパ福岡にレンタル移籍し、39試合2得点10アシストでJ1昇格に貢献すると、完全移籍に移行。今季はJ1リーグ32試合3得点6アシストだった。右足の高精度キックを武器とする屈指の名手。正確なキックで得点をもたらし、過去最高8位という今季躍進の立役者となった。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「アビスパ福岡のためにプレーできたのはとても名誉なことでした。アビスパサポーターの皆さんから受け取った愛とサポートを私は忘れることはないでしょう。皆さんの前でプレーすること、戦うことが大好きでした。そんな私をいつも応援してくれていた皆さんへ感謝の思いを伝えたいです。この先、皆さんのことを思い浮かべれば、いつだって私は笑顔でいられると思います。

そしてチームメイト、監督、強化部長、コーチ陣、トレーナー、チームスタッフの皆さん。私は皆さんから多くのことを教えてもらいました。一選手としてだけでなく、一人の人間として成長することが出来たのは皆さんがの助けがあったからです。 心の底から『ありがとう』と伝えたいです。

最後に、改めてクラブの歴史的なシーズンに貢献できたことを誇りに思っています。心から感謝しています。アビスパの未来は明るく可能性は無限大です!この瞬間から、私はアビスパの一番のサポーターです。そして、永遠にアビスパの一員です。この先の幸運を祈っています。皆さん、お元気で」

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