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ローマ指揮官モウリーニョ、ECL首位通過もチームに不満「勝ったことはうれしいが…」

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ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが9日のCSKAソフィア戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューでチームに苦言を呈した。

モウリーニョ監督率いるローマは9日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)グループC最終節において、ブルガリアの強豪CSKAソフィアと対戦。常にリードを保って3-2と敵地で勝利を収めると、同日にゾリャ・ルハーンシクと引き分けたボデ/グリムトを追い抜き、首位通過を決めた。

しかし、ローマ指揮官は後半に2点を献上したチームのパフォーマンスに対する不満を述べている。

「自らこのような問題を作り出すべきではない。45分間を終え、2-0のままで勝利できるわけがない。後半は覇気のないプレーで立て続けにボールロストしていた。2失点は受け入れがたいものだった」

「勝ったことはうれしいが、気に入ったのはそれだけだ。3-0から3-2になるなんてあり得ない。ボルハ・マジョラル? 彼はチームの中で例外的に良かった。ゴールだけでなく、プレーも非常に気に入った」

モウリーニョ監督は、ローマが最終節で首位に浮上したことで来年2月に行われるプレーオフを回避できたことに安堵した。

「3大会で戦ったり、2月に2試合多く戦ったりできるようなトップチームではない。首位通過を決められたことは非常に重要だった。自力ではなかったが、ウクライナで行われた試合の結果、幸運に恵まれた」

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