バルセロナ、大ブーイングの勝ち越し弾→終盤に追い付かれてオサスナとドロー
[12.12 ラ・リーガ第17節 オサスナ2-2バルセロナ]
ラ・リーガ第17節が12日に開催され、7位バルセロナはアウェーで10位オサスナと2-2で引き分けた。これで公式戦3試合未勝利(1分2敗)。次節は18日に行われ、本拠地でエルチェと対戦する。
8日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でバイエルンに0-3で敗れ、21年ぶりのグループリーグ敗退を喫するとともに、シャビ・エルナンデス監督体制初の公式戦2連敗となったバルセロナ。同試合にスタメン出場していたDFジョルディ・アルバとFWメンフィス・デパイが負傷離脱し、今節はメンバーを入れ替えて3-3-3-1の布陣で臨んだ。
GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを最後尾に据え、3バックは右からDFロナルド・アラウホ、DFジェラール・ピケ、そして今季公式戦初出場のDFサムエル・ウムティティ。中盤はアンカーのMFセルヒオ・ブスケツの両脇に19歳MFニコ・ゴンザレスと17歳MFガビが配置された。その前には、トップ下としてMFフレンキー・デ・ヨングが入り、右のワイドはFWウスマン・デンベレ、左は19歳FWアブデ・エザルズリ。1トップは10試合ぶりの先発起用となるFWルーク・デ・ヨングが務めた。
バルセロナは前半12分に若手コンビでゴールをこじ開ける。ガビが敵陣の左から右足で浮かせたスルーパスを送り、PA内中央で受けたニコがGKセルヒオ・エレーラとの1対1から右足でシュート。確実にネットを揺らし、トップチーム初得点を記録した。
しかし、直近のリーグ戦6試合で1得点だったオサスナが前半14分にすぐさま追い付く。右サイドのFKから、キッカーのMFホン・モンカヨラが右足でクロスを供給。PA内中央でフリーとなったDFダビド・ガルシアが打点の高いヘッドでゴール左に叩き込んだ。
1-1で折り返したバルセロナだったが、後半4分に鋭いカウンターを発動。右サイドのデンベレが縦に仕掛けてクロスを送ると、ファーに流れたボールをアブデが右足のボレーで蹴り込んだ。
ニコに続き、アブデもこれがトップチームでの初ゴールとなった。ただ、バルセロナの速攻につながる前に自陣PA内のガビが蹴ったボールが目の前のブスケツの左手に当たっており、オサスナの選手たちは猛抗議。ハンドによるPKは認められず、ホームサポーターからも大ブーイングが飛んだ。
バルセロナは2度目のリード後に何度か危険なシーンを迎えると、後半28分にニコを下げてDFオスカル・ミンゲサを投入。システムを4バックに変更する。
だが、後半41分にオサスナの左CKの流れからFWチミー・アビラに右足のミドルシュートを決められ、再び同点とされてしまう。そのまま2-2で終了のホイッスルが鳴り、勝ち点3を逃す結果となった。
●ラ・リーガ2021-22特集
ラ・リーガ第17節が12日に開催され、7位バルセロナはアウェーで10位オサスナと2-2で引き分けた。これで公式戦3試合未勝利(1分2敗)。次節は18日に行われ、本拠地でエルチェと対戦する。
8日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でバイエルンに0-3で敗れ、21年ぶりのグループリーグ敗退を喫するとともに、シャビ・エルナンデス監督体制初の公式戦2連敗となったバルセロナ。同試合にスタメン出場していたDFジョルディ・アルバとFWメンフィス・デパイが負傷離脱し、今節はメンバーを入れ替えて3-3-3-1の布陣で臨んだ。
GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを最後尾に据え、3バックは右からDFロナルド・アラウホ、DFジェラール・ピケ、そして今季公式戦初出場のDFサムエル・ウムティティ。中盤はアンカーのMFセルヒオ・ブスケツの両脇に19歳MFニコ・ゴンザレスと17歳MFガビが配置された。その前には、トップ下としてMFフレンキー・デ・ヨングが入り、右のワイドはFWウスマン・デンベレ、左は19歳FWアブデ・エザルズリ。1トップは10試合ぶりの先発起用となるFWルーク・デ・ヨングが務めた。
バルセロナは前半12分に若手コンビでゴールをこじ開ける。ガビが敵陣の左から右足で浮かせたスルーパスを送り、PA内中央で受けたニコがGKセルヒオ・エレーラとの1対1から右足でシュート。確実にネットを揺らし、トップチーム初得点を記録した。
しかし、直近のリーグ戦6試合で1得点だったオサスナが前半14分にすぐさま追い付く。右サイドのFKから、キッカーのMFホン・モンカヨラが右足でクロスを供給。PA内中央でフリーとなったDFダビド・ガルシアが打点の高いヘッドでゴール左に叩き込んだ。
1-1で折り返したバルセロナだったが、後半4分に鋭いカウンターを発動。右サイドのデンベレが縦に仕掛けてクロスを送ると、ファーに流れたボールをアブデが右足のボレーで蹴り込んだ。
ニコに続き、アブデもこれがトップチームでの初ゴールとなった。ただ、バルセロナの速攻につながる前に自陣PA内のガビが蹴ったボールが目の前のブスケツの左手に当たっており、オサスナの選手たちは猛抗議。ハンドによるPKは認められず、ホームサポーターからも大ブーイングが飛んだ。
バルセロナは2度目のリード後に何度か危険なシーンを迎えると、後半28分にニコを下げてDFオスカル・ミンゲサを投入。システムを4バックに変更する。
だが、後半41分にオサスナの左CKの流れからFWチミー・アビラに右足のミドルシュートを決められ、再び同点とされてしまう。そのまま2-2で終了のホイッスルが鳴り、勝ち点3を逃す結果となった。
●ラ・リーガ2021-22特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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