beacon

カンナバーロ氏が今季のセリエAを予想「インテルが首位だが4、5チームが最後まで争う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

元イタリア代表主将のファビオ・カンナバーロ

 元イタリア代表主将のファビオ・カンナバーロ氏が、今シーズンのセリエAや古巣のナポリについて見解を示した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が13日に伝えている。

 2006年にイタリア代表の一員としてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制し、バロンドール賞にも輝いたカンナバーロ氏。近年は広州FCの指揮官を務めていたが、親会社である中国恒大集団の経営危機の影響から契約を解除し、現在はフリーとなっている。

 そんなカンナバーロ氏は、弟のパオロ・カンナバーロ氏やチーロ・フェラーラ氏とともに開催したチャリティーイベントの席で、今シーズンのセリエAについて自身の見解を示した。

「現在はインテルが首位に立っているが、リーグ随一の攻撃力と守備力を持つチームだと思う。しかし、今シーズンのリーグ戦はどのチームにもかなりチャンスがある。4、5チームが最後までスクデット争いを演じることになるだろう」

 2週間前までセリエAで単独首位を走っていたナポリは、12日にエンポリに敗れて2連敗を喫して4位へと転落した。

「ナポリの結果は残念だ。それでもエンポリ戦では自分たちの試合をし、ゴールポストやクロスバーを叩くシュートもあった。もっと良い結果がふさわしかったはずだと感じている。ケガ人が戻ってくれば、再びスクデット争いに加われるようになるだろう」

●セリエA2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP