パラグアイで行われたカップ戦決勝で、キックオフ前にレッドカードが提示された。英紙『サン』が伝えている。

　オリンピア・アスンシオンとセロ・ポルティーニョが激突した決勝戦。“事件”が起きたのはキックオフ直前だった。セロ・ポルティーニョのブラジル人GKジャン・フェルナンデスがゴールマウス横で、スタンドのファンに向かって素早く手を動かして挑発的なジェスチャーを繰り出した。

　この行動がVARによって確認されると、主審はレッドカードを提示し、フェルナンデスはボールに触れる前にピッチを後にすることになった。

　フェルナンデスは「相手のファンが爆竹を含む、いくつかの物を投げつけてきたから、僕はブラジルでは当たり前のジェスチャーで反応したんだ。審判がどう思ったのかは分からないけど、結局はレッドカードをもらってしまった。誤解だったんだ」と話しているようだ。

　なお、試合はオリンピアが3-1で勝利している。

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— TigoSports (@TigoSportsPY) November 27, 2021