beacon

リバプールは先制許すも盤石の強さ! ジョタ、サラー、アーノルドの3発で逆転6連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールが6連勝

[12.16 プレミアリーグ第17節 リバプール3-1ニューカッスル]

 プレミアリーグは16日に第17節を行った。FW南野拓実が所属するリバプールは、ニューカッスルが3-1で勝利。ベンチスタートの南野に出番はなかった。

 首位のマンチェスター・シティを追いかける5連勝中のリバプール。4-3-3の布陣で、前線3枚はFWサディオ・マネ、FWモハメド・サラー、FWディオゴ・ジョタが起用される。直前にはDFフィルヒル・ファン・ダイク、MFファビーニョ、MFカーティス・ジョーンズが新型コロナウイルス陽性が判明し、欠場が決定。他会場でもクラスターによる延期が発表されるものの、アンフィールドでは試合が敢行された。

 試合序盤で先制したのはニューカッスル。敵陣へのクロスが跳ね返されたところに、MFジョンジョ・シェルビーがPA手前から右足ミドルを放つ。ゴール左隅に突き刺さり、ニューカッスルが1-0とスコアを動かした。

 だが、リバプールが反撃。前半21分、左CKの流れからマネがPA右でクロスを上げる。ファーサイドのジョタがヘディングシュートで合わせると、一度はGKに阻まれるも、こぼれ球をもう一度押し込み、同点ゴールを挙げた。

 そして、リバプールは前半25分に逆転に成功。先制点を奪ったシェルビーのパスミスを突き、マネがボールを奪うと、PA内でシュートを放つ。相手GKにブロックされ、ボールがPA右にこぼれたところを、サラーが豪快に左足で打ち抜き、2-1と試合をひっくり返した。

 この得点により、サラーはリーグ戦15試合連続でゴールまたはアシストによる得点関与を記録。これは2015-16シーズンにレスター・シティのFWジェイミー・バーディーが達成した最長記録に並んだものになる。

 リバプールは前半を2-1で折り返すと、後半も攻勢を緩めない。後半29分には2枚替え。サラーとMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンに代え、FWロベルト・フィルミーノとMFナビ・ケイタを入れる。

 後半42分には、リバプールがダメ押しの追加点。PA手前からDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右足を一閃する。相手GKに触れられても、威力はまったく落ちず。そのままゴールに突き刺さった。

 試合はそのまま終了し、リバプールが3-1で勝利。リーグ戦6連勝で、首位シティとの勝ち点差を再び1に縮めている。

●プレミアリーグ2021-22特集
●海外組ガイド

TOP