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日本人対決は1G1Aの伊東純也に軍配! ゲンクが森岡亮太のシャルルロワとの打ち合いを制す

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FW伊東純也が1ゴール1アシストで勝利に貢献

[12.16 ベルギー・リーグ第19節 ゲンク4-2シャルルロワ]

 ベルギー・リーグは16日に第19節を行った。FW伊東純也が所属するゲンクとMF森岡亮太が所属するシャルルロワが対戦し、ゲンクが4-2で勝利。フル出場の伊東は1ゴール1アシストを記録した。森岡もフル出場だが、勝利に貢献はできなかった。

 試合は前半から動く。シャルルロワが前半27分に先制すると、ゲンクは同35分に同点。左CKをショートコーナーで再開すると、伊東が左サイドからクロスを上げる。FWパウル・オヌアチュのヘディングシュートが決まり、1-1の同点に追いついた。伊東は今季公式戦10アシストを記録している。

 そして、ゲンクは前半40分に逆転。味方の波状攻撃は阻まれるが、ゴール前に転がったところを、伊東が左足で押し込んだ。伊東の今季3ゴール目で2-1と試合をひっくり返す。だが、前半終了間際にシャルルロワに得点を許し、2-2で後半へと折り返した。

 後半に入り、再び一進一退の攻防へ。すると、後半23分にゲンクが勝ち越し。MFパトリック・フロソフスキーがPA手前から左足ミドルを沈め、3-2と再びリードを得る。さらに、同38分にはMFルカ・オイエンがダメ押しの4点目。4-2と点差を広げ、勝利を決定づけた。

 ゲンクは6試合ぶりの白星で現在9位。シャルルロワは2試合ぶりの黒星で、現在7位に位置している。

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