名古屋グランパスは18日、鹿島アントラーズからMFレオ・シルバ(35)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

　ブラジル出身のレオ・シルバは母国の複数クラブを渡り歩き、2013年にアルビレックス新潟へ加入。4シーズン在籍し、2017年から鹿島に活躍の場を移した。

　来日当初からボランチとして抜群の存在感を発揮しており、鹿島加入5年目の今季はJ1リーグ戦29試合に出場。また、ルヴァン杯4試合、天皇杯2試合に出場した。

　名古屋のクラブ公式サイトを通じ、「2022シーズンからトップクラブの名古屋グランパスに加入することが決まり、嬉しく思っています。タイトル獲得というクラブの目標達成のため、自分のプレーでその手助けができるよう全力を尽くします。名古屋でプレーすること、グランパスファミリーの皆さんと会えることを心待ちにしていますし、新しいシーズンに向けてしっかりと練習、努力し、最大限の協力ができるよう頑張ります」とコメントしている。

　また、鹿島のクラブ公式サイト上では「ともに戦った選手、監督、スタッフ、クラブ職員、いつも温かく応援してくれたファン、サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝しています。在籍した5年間は誇らしく、素晴らしい時間を過ごすことができました。多くの喜びと、感謝の気持ちでいっぱいです。アントラーズ、ありがとう!皆さん、ありがとう!今後も、クラブの発展を心から願っています」と述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●MFレオ・シルバ
(LEO SILVA)
■生年月日
1985年12月24日(35歳)
■出身地
ブラジル
■身長/体重
181cm/76kg
■経歴
クルゼイロ-イパチンガFC-クルゼイロ-ボタフォゴ-グアラチンゲタ-ポルトゲーザ-新潟-鹿島
■出場歴
J1リーグ:257試合24得点
カップ戦:35試合2得点
天皇杯:15試合3得点
ACL:26試合3得点

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