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タックルが物議を醸す中…ケインが説明「退場は絶対にない。スローにすると悪く見えてしまう」

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 トッテナムFWハリー・ケインが、注目を集めた判定について語っている。

 19日に行われたプレミアリーグ第18節で、リヴァプールと対戦したトッテナム。13分にケインのゴールで先制したトッテナムだったが、前半のうちに追いつかれる展開に。その後アンドリュー・ロバートソンに逆転弾を許したが、直後にソン・フンミンが同点弾を奪う。その後ロバートソンが退場となり、数的優位を手にしたものの、2-2のドローで試合を終えた。

 しかし、この試合で大きな話題となったのは19分のシーン。ボールを追いかけてタックルに行ったケインだが、スパイクの裏が遅れてロバートソンの足に直撃。危険なタックルにユルゲン・クロップ監督は激高したが、VARも介入せず、判定はイエローカードとなった。

 このシーンはイギリスで大きな話題となり、クロップ監督も試合後に「間違いなくレッドカード。もしロバートソンの足が地面についていたら、骨折していただろう」と不満を爆発させている。だが、ケイン本人は『スカイスポーツ』で異なる見解を述べた。

「いや、絶対に(レッドカードは)ない。強いタックルではあったけど、僕がボールを奪ったと思う。もちろん、まだ見返したわけではない。トップチームを相手に勝ち点を争う状況であれば、時には強いタックルもあるよ。物事をスローにすると、実際よりも悪く見えてしまうんだ。だけど、そのためにVARがあるんだからね」

 また、試合については「参加できて素晴らしい試合だったし、見ている人にも最高な試合だったと思う。両チームにたくさんのチャンスがあったけど、正直に言えば僕らはもっとうまくやらなければいけない。明確なチャンスがいくつかあったからね。全体としては非常にタフな戦いだった」と振り返っている。
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