[MOM3708]岡山学芸館MF木下瑠己(1年)_「やるしかない」の全国3決で“ゴラッソ”含む2発!
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.20 MIZUNO wintercup U-16ルーキーリーグ3位決定戦 瀬戸内高 0-6 岡山学芸館高 時之栖うさぎ島G]
自信を得る一戦となった。岡山学芸館高(中国/岡山)MF木下瑠己(1年=鷲羽FC出身)が、「2021 MIZUNO wintercup U-16ルーキーリーグ」3位決定戦で2得点の活躍。「最終日ということで、ここでやるしかない」と決意して臨んだゲームで結果を残した。
まだまだパフォーマンスにムラがあるというMFは、準決勝までの4試合で納得の行くパフォーマンスができていなかった。それでも、3位決定戦で2度目の先発機会を得たMFは、前半5分に敵陣中央からの右足ミドルで先制点。“ゴラッソ”と言える一撃を「ボールが前に転がってきて、ゴールだけを見て、GKの位置は見ずに打ったらたまたま入った感じでした」と振り返る。
このゴールでチームを勢いづけると、その後もトップ下の位置でボールを引き出し、好パスを連発していた。そして、前半終了間際には左サイドから縦に仕掛けたMF川端瑞己の折り返しを1タッチでゴールへ沈めて2得点目。後半には得意とするボランチにポジションを落としてゲームメークし、快勝に貢献した。
元々FWで高校進学後に中盤へ転向した木下は、スピードに乗ったドリブルと、正確なパスが強み。MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)に憧れるMFの攻撃面での質の高い動きは注目だ。本人も課題と自認している守備や安定感の部分を改善し、「来年2年生でスタメン取って、ゴールに絡んでいけるように」という目標を実現する。
今年高知大で主将を務めたDF木下紘希、DF木下叶貴の兄2人は岡山学芸館OBで、いずれもチームの要を担っていた選手だ。木下も自力は十分。チームメートからの刺激を受けながら野心を持って取り組み、より質と量を高めて来季は岡山学芸館の中心選手になる。
(取材・文 吉田太郎)
[12.20 MIZUNO wintercup U-16ルーキーリーグ3位決定戦 瀬戸内高 0-6 岡山学芸館高 時之栖うさぎ島G]
自信を得る一戦となった。岡山学芸館高(中国/岡山)MF木下瑠己(1年=鷲羽FC出身)が、「2021 MIZUNO wintercup U-16ルーキーリーグ」3位決定戦で2得点の活躍。「最終日ということで、ここでやるしかない」と決意して臨んだゲームで結果を残した。
まだまだパフォーマンスにムラがあるというMFは、準決勝までの4試合で納得の行くパフォーマンスができていなかった。それでも、3位決定戦で2度目の先発機会を得たMFは、前半5分に敵陣中央からの右足ミドルで先制点。“ゴラッソ”と言える一撃を「ボールが前に転がってきて、ゴールだけを見て、GKの位置は見ずに打ったらたまたま入った感じでした」と振り返る。
このゴールでチームを勢いづけると、その後もトップ下の位置でボールを引き出し、好パスを連発していた。そして、前半終了間際には左サイドから縦に仕掛けたMF川端瑞己の折り返しを1タッチでゴールへ沈めて2得点目。後半には得意とするボランチにポジションを落としてゲームメークし、快勝に貢献した。
元々FWで高校進学後に中盤へ転向した木下は、スピードに乗ったドリブルと、正確なパスが強み。MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)に憧れるMFの攻撃面での質の高い動きは注目だ。本人も課題と自認している守備や安定感の部分を改善し、「来年2年生でスタメン取って、ゴールに絡んでいけるように」という目標を実現する。
今年高知大で主将を務めたDF木下紘希、DF木下叶貴の兄2人は岡山学芸館OBで、いずれもチームの要を担っていた選手だ。木下も自力は十分。チームメートからの刺激を受けながら野心を持って取り組み、より質と量を高めて来季は岡山学芸館の中心選手になる。
(取材・文 吉田太郎)