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「古橋亨梧はリバプールやシティにピッタリ」英解説者が“ファン・ダイクルート”でのステップアップを予想

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セルティックで活躍を続けるFW古橋亨梧

 元スコットランド代表FWで解説者のパット・ネビン氏が、セルティックのFW古橋亨梧について語った。

 今夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入して大きなインパクトを残す古橋。先日のリーグカップ決勝では2ゴールを挙げてアンジェ・ポステコグルー監督体制初のトロフィー獲得に貢献するなど、今季公式戦16ゴールをマークする。

 そんな日本代表FWに称賛の声が集まる中、ネビン氏は『The OTB Football Show』で「フルハシを良いチームに入れれば、彼はたくさんのゴールをマークする。私はそのように信じている」と話し、賛辞を送っている。

「彼に高さはない。しかし、プレミアリーグやベストチームを見ればわかるが、背の高さは必要なのか? 必要なのはボックス内やボックス周囲で最高の動きができる選手、スピードがあり、インテリジェンスのある選手だ。フルハシにはすべてが備わっている」

 さらに、同氏は古橋の新天地にも言及し、セルティック出身で現在はリバプールで世界最高のセンターバックとしてプレーするDFフィルヒル・ファン・ダイクと同じ道をたどる可能性があると主張した。

「彼に注目するたくさんのクラブがある。彼はリバプールやマンチェスター・シティにピッタリだと思う。本当に、本当に上手くやれるだろう。ただし、ビッグクラブに行く前に1つステップを挟まなければいけないとも感じている。サウサンプトンからリバプールに行ったファン・ダイクのように、まずは下位のクラブの1つに行くことになるだろう」

「私はジョン・マッギンやキーラン・ティアニーについて本当によくしゃべっていた。彼らはビジネス的にも良かったと感じている。ファン・ダイクは昔からスコットランドでは一目置かれるとても有名な選手だった。現在のスコットランドに目を向ければ、フルハシは他チームが注目すべき選手だ」

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