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宮崎DF石田皓大が今季限りで現役引退「20年間サッカーに対して真摯に向き合ってきた事を誇りに思います」

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テゲバジャーロ宮崎がDF石田皓大の現役引退を発表

 テゲバジャーロ宮崎は21日、DF石田皓大(24)が2021年シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 山口県出身の石田は、高川学園高、福岡大を経て19年に当時JFLを戦っていた宮崎に加入。在籍3年目の今季はJ3リーグ2試合に出場した。クラブを通じて以下のように感謝を伝えている。

「報告が遅くなり申し訳ございません。リリースの通り、今シーズン限りで現役引退する事に決めました。この決断に正直迷いました。悔しさがないか?と聞かれれば、この2年間は悔しさの方が大きかったと思います。

 しかし今までのサッカー人生に後悔はありません!どんな時もサッカーを第一に考え、行動し、生活してきました。多くの事も犠牲にしてきました。この20年間サッカーに対して真摯に向き合ってきた事を誇りに思います。

 3年間テゲバジャーロ宮崎の一員として戦えた事を誇りに思います。この3年間、楽しい事、良い事もありましたが、辛く、苦しい時間を過ごす方が多かったです。しかし、サッカー選手として、そして人としても大きく成長させて頂きました。

 コロナ渦で大変な中、テゲバジャーロ宮崎を支えて下さったスポンサーの皆様、ボランティアスタッフの皆様、どんな状況でも熱い応援をして下さったファン・サポーターの皆様、自分の事を気にかけ連絡してくれた学生時代の仲間、指導者、そして24年間1番近くで支えてくれた家族には心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

 来シーズンからは1人のテゲバファンとしてテゲバジャーロ宮崎を応援させて頂きます。引退後もサッカーには関わって行くので、またどこかでお会いした時は気軽に声をかけていただけると嬉しいです。これからも石田皓大を何卒宜しくお願いします。

 今後につきしましては、時期とタイミングが来ましたら、改めて報告させて頂きます。20年間、自分のサッカー人生に関わって下さった皆様本当にありがとうございました」

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