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長谷部誠の前半戦をフランクフルト地元メディアが大絶賛!「チームを別次元へ導く」

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フランクフルトMF長谷部誠

 今季前半戦を終えたフランクフルトの選手について、地元メディア『Frankfurter Rundschau』が評価を下している。

 オリヴァー・グラスナー新監督の下、2021-22シーズンのスタートを切ったフランクフルト。DFBポカール1回戦敗退から始まり、ブンデスリーガでも開幕10試合でわずか1勝(6分3敗)と序盤戦は苦しんでいた。それでも、直近のリーグ戦7試合で6勝(1敗)と調子を上げ、前半戦を6位と好位置で折り返している。

『Frankfurter Rundschau』は、今季前半戦を終えたフランクフルト選手たちの個人レビューを掲載。その中で、37歳ながら9試合に出場するなど、変わらぬ存在感を見せる長谷部誠を絶賛している。

「最初は出場機会がなかった。どの監督もそうしようとする。ある時点で、1月には38歳となるベテランの力を借りずに機能しなければならないからだ。だが、それはうまくいかない」

「この日本人は、インテリジェンス、プレーレベル、ゲームの読みによって、チームを別の次元へと導いてくれる。彼がいかにして若い選手のモデルとなり、ゲームを構築していく様は目の保養だ。老兵は長い間コーチとして練習してきた。だが、おそらく春には再び契約延長しているだろう。少なくとも、2027年まで」

 また、鎌田大地については「昨季ほどの影響力はないが、それでも特別な何かを与えてくれる。そのしなやかさや輝きには、いつも驚かされるものだ」としつつも、試合によってパフォーマンスにばらつきがあると指摘した。

「だが同時に、まったく判別できない時もある。試合が終わるまでピッチをさまよい、自分自身に問いかけることになる。『カマダはどこだ?』と。グラスナーは『面白い男だ』と笑うが、みんながみんなそうではない」

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