beacon

元イタリア代表FWバロテッリが味方選手の頭にハイキック

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWマリオ・バロテッリが味方の頭にハイキック

 スュペル・リグ(トルコ1部)のアダナ・デミルスポルに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、21日の第18節ガラタサライ戦(○2-0)で驚きの行動を見せた。イギリス『ミラー』などが報じている。

 この試合では21歳FWユヌス・アクギュンが全2ゴールを挙げる活躍を披露。バロテッリはアクギュンの得点後、左足を高く上げて同選手の後頭部を蹴る手荒いゴールセレブレーションを行った。

 同紙は「マリオ・バロテッリが、ゴールセレブレーションの際にチームメイトの頭を蹴ってしまい、そのおどけた態度で私たちを驚かせている」と同パフォーマンスを紹介。「バロテッリはアクギュンのゴールの後、奇妙なセレブレーションのひとつを披露した。バロテッリは、アクギュンよりもはるかに背が高い。そこでアクギュンが(アシストの)マティアス・バルガスと抱き合う前に、彼の頭を蹴ったのだ」とレポートした。

 バロテッリの奇想天外の行動はこれまでもたびたび話題になっており、8月27日の第3節コンヤスポル戦(△1-1)では途中交代後に怒りを爆発させ、ベンチでチームメイトの腕を殴ったことが伝えられている。同紙は「バロテッリは奇抜な行動に定評がある」とし、今回のセレブレーションもその1つだとした。

 現在31歳のバロテッリは今夏にアダナ・デミルスポルへ加入し、ここまで公式戦19試合で7ゴール4アシストを記録している。同紙によると、1年後のカタールW杯でイタリア代表に復帰することを目標にしているようだ。

 クラブのオーナーを務めるムラット・サンカク氏は「バロテッリはクレイジーだと言われているが、心配することはない」と期待を寄せ、自分たちならバロテッリをうまく扱うことができると自信を示しているという。

TOP