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10人パリSGが下位とドロー…“スピード退場”のS・ラモス「今日は新しい日」

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退場となったDFセルヒオ・ラモス

[12.22 リーグアン第19節 ロリアン1-1パリSG]

 リーグアン第19節が22日に開催され、首位を独走するパリSGは敵地で降格圏内の19位ロリアンと1-1で引き分けた。

 年内最終戦に臨んだパリSGは前半41分、ロリアンのMFトーマス・モンコンドゥイットに先制ゴールを献上。追いかける展開の中、ハーフタイム明けからDFセルヒオ・ラモス、後半30分にFWセク・ウマル・ヤンサネを投入した。

 だが、途中出場のS・ラモスが後半36分にイエローカードを受けると、同40分には裏へ抜け出そうとした相手を止めたプレーが警告の対象となり、2枚目で退場を命じられる。

 窮地のパリSGを救ったのはFWマウロ・イカルディだった。後半アディショナルタイム1分、右サイドを突破したDFアクラフ・ハキミがクロスを送り、ゴール前のイカルディが反応。叩きつけたヘディングシュートでネットを揺らし、1-1のドローに持ち込む今季4得点目を挙げた。

 なお、S・ラモスはパリSG加入後3試合目で初の退場。試合後に自身のツイッター(@SergioRamos)を更新し、「今日は学ぶための新しい日で、明日は改善するための新しい日だ。常に先を見据えている。僕たちは進んでいく」とポジティブに綴った。

 パリSGは19試合を消化し、2位ニースと13ポイント差の首位。次節は来年1月9日に行われ、アウェーで13位リヨンと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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