アーセナルのベン・ホワイトは、ピエール・エメリク・オーバメヤン不在がチームに影響をもたらしているとは考えていないようだ。

　アーセナルでストライカーとして活躍するオーバメヤンは、5シーズンで公式戦163試合に出場して92ゴールを挙げてきた。キャプテンとしてチームを牽引する立場だったが、規律違反によりその任を解かれ、現在はベンチ外が続いている。

　エース不在となったチームだったが、プレミアリーグでは4連勝で4位に浮上するなど、その影響を感じさせていない。

　チームメイトであるホワイトも『talkSPORT』で「スコアシート上では影響が見られないね。僕たちはいいプレーをしている」と語り次のように続けた。

「もちろん、オーバにとっては残念なことだよ。でも僕たちに影響はないし、みんな一生懸命にプレーしている。オーバはいいやつで、みんな寂しさがあるのも事実だけど、それとこれとは別なんだ」

　さらにホワイトはキャプテンについても言及。オーバメヤンの後を受け継いでキャプテンに慣れる資質が備わっていると言われているなか、そのチャンスを待っているようだ。

「今までやったことはないんだ。でもキャプテンになれるなら、それほど光栄なことはないよ。僕にはキャプテンの資質があると思う。それは時間が経てばわかるはずだよ」

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